APA スペシャルWeb講演会開催【SD検定 編】
APA(A&A Vectorworksプロフェッショナルアドバイザー)が講師となってVectorworksの活用事例をご紹介するスペシャルWeb講演会開催のご案内です。本講演会は、インターネットに接続されているパソコンがあれば、ご自宅やオフィスでご参加できます。リアルタイムで行いますので、講演終了後チャットを使って講師に直接質問することができます。Webでの参加が初めてという方でもログイン方法は簡単です。あなたのパソコンが講演会場に。是非お気軽にお申し込みください。
APA スペシャルWeb講演会【SD検定 編】
今一番社会のニーズに応えた資格Space Designer検定試験をVectorworksで挑戦講師の河村氏が委員長を務める「Space Designer検定試験(一般社団法人コンピュータ教育振興協会主催)」は、建築図面を理解でき、CADやBIM・CGソフトを利用してリアルなCGインテリアパースと説得力のある提案書を作成できる人材を評価・認定する試験制度です。今回、ご希望の方には後日この講演会の動画も期間限定で配信予定です。当日どうしても都合がつかない方も、是非、お申し込みください。
講師からのコメント
SpaceDesigner検定試験は、与えられた詳細な図面から正確な空間モデリングを行い、説得力のあるプレゼンボードにまとめることが求められます。もちろん個人でも受験できますが、試験期間内であればどこででも受験できるので、教育機関や企業による団体受験もお勧めです。使用するソフトの制限はありませんが、モデリングからレンダリング、プレゼンボード制作まで一貫した作業が一つのソフト内でき、モデリングの自由度が高く、オブジェクトも豊富に揃っているVectorworksは、この検定試験に適したソフトと言えます。
大学で教えていた頃、研究室の学生に共通した弱点に気がつきました。彼らは、CADやCGソフトをすぐに使いこなし表現力のある作品が作れる一方で、人が描いた図面の意図を読み取ることやディテールのモデリングは苦手で、社会に出てすぐ必要となる基礎技術が身についていませんでした。このままではまずいと、研究室でこの検定試験に取り組み、大きな成果をあげました。この試験で実践的な実力が証明されるだけでなく、副産物として質の高いポートフォリオができるので就職活動にも利用できます。さらに入賞すれば大きなアドバンテージとなるでしょう。
このセミナーでは、日頃からおざなりになりがちなディテールの表現に焦点を当てて、Vectorworksの操作のポイントを順を追って解説します。例えば、タイルの目地の位置合わせや木目の方向の修正、ウインドートリートの扱い、日時を指定した正確な陰影のレンダリング、などです。これを機に一つレベルアップしたVectorworksの使い手になってはいかがでしょうか。
概要
SpaceDesigner検定に対応したVectorworksの操作ポイント
SpaceDesigner検定の紹介
3Dデータ(DXF,3DS)の取り込み
リソースマネージャによるテクスチャの設定
家具/建物ツールセットによる造作家具のモデリング
太陽光設定ツールによる太陽の日時、場所の設定
レンダーカメラによるアングルの設定とレンダリング