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コモンダイアログ

Vectorworks SDKのクラスを使ったコモンダイアログに関するプログラム情報を掲載しています。

ファイルオープンダイアログ 

TXString	tStr = "";;
IFileChooserDialogPtr	pFileChooser(IID_FileChooserDialog);
if (pFileChooser == NULL)
	return;

pFileChooser->SetTitle("ファイルを開く");
pFileChooser->SetDefaultFileName("");
pFileChooser->AddFilter("txt", ".txtファイル");
pFileChooser->AddFilter("png", ".pngファイル");
pFileChooser->AddFilter("jpg", ".jpegファイル");
pFileChooser->AddFilterAllFiles();
if (VCOM_SUCCEEDED(pFileChooser->RunOpenDialog())) {
	IFileIdentifierPtr	pFileID;
	if (VCOM_SUCCEEDED(pFileChooser->GetSelectedFileName(0, &pFileID))) {
		// ファイル名
		pFileID->GetFileName(tStr);
	}
}

【説明】

ファイルオープンダイアログを表示します。
・SetTitle()：ダイアログのタイトルを設定。
・SetDefaultFileName()：ファイル名の初期値を設定。
・AddFilter()：フィルタする拡張子を設定。
　この場合は「.txt」「.png」「.jpg」の順にフィルタリングする。
・AddFilterAllFiles()：「*.*（すべてのファイル）」を設定。
・RunOpenDialog()：ダイアログを表示する。
・GetSelectedFileName()：選択したファイル名を格納するバッファのポインタを取得する。
・GetFileName()：GetSelectedFileName()で取得したポインタからファイル名を取得する。

ファイルセーブダイアログ 

TXString	tStr = "";;
IFileChooserDialogPtr	pFileChooser(IID_FileChooserDialog);
if (pFileChooser == NULL)
	return;

pFileChooser->SetTitle("ファイルを保存");
pFileChooser->SetDefaultFileName("");
pFileChooser->AddFilter("txt", ".txtファイル");
pFileChooser->AddFilter("png", ".pngファイル");
pFileChooser->AddFilter("jpg", ".jpegファイル");
pFileChooser->AddFilterAllFiles();
if (VCOM_SUCCEEDED(pFileChooser->RunSaveDialog())) {
	IFileIdentifierPtr	pFileID;
	if (VCOM_SUCCEEDED(pFileChooser->GetSelectedFileName(0, &pFileID))) {
		// ファイル名
		pFileID->GetFileName(tStr);
	}
}

【説明】

ファイルセーブダイアログを表示します。
・SetTitle()：ダイアログのタイトルを設定。
・SetDefaultFileName()：ファイル名の初期値を設定。
・AddFilter()：フィルタする拡張子を設定。
　この場合は「.txt」「.png」「.jpg」の順にフィルタリングする。
・AddFilterAllFiles()：「*.*（すべてのファイル）」を設定。
・RunSaveDialog()：ダイアログを表示する。
・GetSelectedFileName()：選択したファイル名を格納するバッファのポインタを取得する。
・GetFileName()：GetSelectedFileName()で取得したポインタからファイル名を取得する。

フォルダオープンダイアログ 

TXString	tStr = "";;
VCOMError vcomErr;

IFolderChooserDialogPtr	folderDlg(IID_FolderChooserDialog);

vcomErr = folderDlg->SetTitle(txu("フォルダを選択してください。"));
vcomErr = folderDlg->SetDescription("this is desc");

if (VCOM_SUCCEEDED(folderDlg->RunDialog())) {
	IFolderIdentifierPtr	folderID;
	vcomErr = folderDlg->GetSelectedPath(&folderID);
	folderID->GetName(tStr);
}

【説明】

コモンダイアログ（開く）を表示します。
・SetTitle()：ダイアログのタイトルを設定。
・SetDescription()：ダイアログの説明テキストを設定。
・RunDialog()：ダイアログを表示する。
・GetSelectedPath()：選択したフォルダパス名を格納するバッファのポインタを取得する。
・GetName()：・GetSelectedPath()で取得したポインタからフォルダパス名を取得する。

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SDKに関するお問合せは、以下からお問い合せください。

Vectorworks Japan　研究開発室

email：develop@vectorworks.co.jp