APAソリューションセミナー/盛岡会場
VectorworksオープンキャンパスwithAPAソリューションセミナーin盛岡
ソリューション1
『VectorworksによるCG制作』
伊藤 和則 氏
簡単な戸建て住宅の平面図と正面図、側面図の2D図面から外観パース作成までの手順をご紹介いただきました。Vectorworksでのレイヤの管理法や、妻側の壁を変形させる操作を実際に行いながらパースを作成。
最終的にStrata3Dproでレンダリングを行っている伊藤氏は変更・修正に迅速に対応できるよう、Vectorworksで作成した3Dモデルを属性毎に分けStrataでテクスチャを設定しやすくするノウハウなど披露していただきました。

ソリューション2
『2D図面作図・3Dパース制作方法について』
土村 中 氏
2Dと3Dの基本的な操作を実際に作成しながらご紹介いただきました。2Dの操作では、オブジェクトで躯体を作図しておくと包絡処理が出来、時間短縮になる点や変更があった場合に対応できるようパーツ分けをされるなどすぐに実践できるテクニックを披露。
3Dの操作については柱状体で作成したモデルを3D多角形に変換し、6面すべてに別のテクスチャを与えたり、素材があれば短い時間でパースを仕上げることができるなど、作品とともに解説していただきました。
ソリューション3
『Vectorworksチーム設計の薦め』
高橋 晃 氏
2人以上で設計を行うなら「チーム設計スタイル」をお薦めするという高橋氏。設計のデータをサーバーで管理し常に情報を共有することにより製図をする各自の負担軽減や統括者が作図の進行具合が確認できるなどメリットをお話いただきました。
エスキスの段階での面積検討や水平・垂直で配置できないプランをVectorworksのシンボルで対応すると編集作業に効果的であることなどご紹介いただきました。
最後に、作品作りに「必要なmonoは?」ということでサーバー、LAN環境と『アイディア』を推奨され、参加された方は大きく頷かれていました。








