Vectorworks 2026

設計プロセスのあらゆる段階を高めるよう設計されたVectorworks 2026は、私たちの「デザインファースト」理念に基づき、今日のデザイナーの進化するニーズに応え、未来の課題を踏まえて開発されています。

今回の新バージョンは、よりスマートな自動化、自由度の高いカスタマイズ、サステナビリティの視点によって、デザイナーの創造力を、ビジネスにも、クライアントにも、そして地球の未来にも価値ある成果へと結びつけるようサポートします。

最小限の操作で、素早くデザインへ。Vectorworks 2026.

新機能のご紹介 製品ラインアップ 動作環境

新機能のご紹介

Vectorworks 2026に新たに搭載された機能の一部をご紹介します。
Vectorworksの機能については「Vectorworks 2026 総合カタログ」、サブスクリプション・Service Select契約で利用できる機能やサービスについては「Vectorworks サービスカタログ」もあわせてご確認ください。

機能を搭載している製品を各プロダクトマークで表記しています。白抜きされたマークは、同機能が搭載されていない製品です。

F…Fundamentals 
A…Architect 
L…Landmark 
S…Spotlight 
D…Design Suite 

奥行きの表現

F A L S D

自動的に調整される奥行きの表現により、隠線消去およびシェイド表示のビューポートにおいて、オブジェクトの距離に応じて線の太さ、濃淡、ピクセルの透明度を調整できるようになります。手作業による調整が不要となり、奥行きや強調が伝わる、より鮮明で読みやすい図面を作成できるため、オフィスや業界の図面基準を満たす作業時間を短縮し、あらゆるプレゼンテーションの質を高めます。

ファイルヘルスチェッカー　Subscription

F A L S D

ファイルヘルスチェックパレットによって、Vectorworksファイルを手軽にベストコンディションで維持できます。形状・設定・リソースに関する隠れた問題を自動でスキャンし、ガイドに従って段階的に対処するか即座に解決します。ファイル管理の手間を軽減し、アイデアを形にする作業により多くの時間を割けます。

  • この機能はサブスクリプション契約者限定サービスです。

ワークシートの分割機能

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ワークシートの最新インターフェイスでは、ツールやコマンドがリボン形式のツールバーに整理され、ワークシートのカスタマイズが容易になりました。また、ワークシートを印刷可能範囲に合わせて分割でき、繰り返される固定ヘッダーはレイアウトに最適化されます。これにより、精確なデータの集計と高品質なプロジェクト資料の作成に集中できます。

ドア/窓アセンブリ

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ドア/窓アセンブリツールを使えば、ドアオブジェクト、窓オブジェクト、シンボル、パネル、壁充填材の組み合わせを、１つの堅牢なアセンブリとして手間なく統合できます。このアセンブリはスタイル登録やプロジェクト全体への展開も容易です。リアルタイムかつインタラクティブな編集、柔軟なレイアウト、詳細なレポート機能によって、創造的で自由な施工ニーズに応える設計を実現できます。

サステナビリティダッシュボード

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Vectorworksのサステナビリティダッシュボードは、設計作業中にエンボディドカーボン、都市緑化係数（UGF）、バイオマス、生物多様性ネットゲイン（BNG）をリアルタイムで追跡できます。プロジェクトが最初のコンセプト段階からサステナビリティ基準を満たすことで、コストのかかる後工程での修正を防ぎ、要件に適合した迅速な設計を可能にし、環境配慮のリーダーとしての評価を高めることができます。

植栽スタイルマネージャ

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刷新されたインターフェイスと高度なフィルタ機能で植栽スタイルを容易に管理、更新できます。またより柔軟な配置モードとパスの編集機能を搭載し、クリエイティブな時間を確保しつつスムーズで直感的な植栽デザインを可能にします。

LEDビデオウォール

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直線的な基本形状から複雑な曲線形状まで、イベントや常設設置などニーズに合わせたLEDウォールを設計しプランニングできます。電源や構造部材などの計画とも統合させた、壁面サイズや必要な部品点数、映像のピクセル解像度などの詳細なレポートを生成します。これにより、クルーや関連業者との連携をスムーズにし作業時間を短縮し、ミスを防げます。

クランプとサイドアーム

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専用のサイドアームオブジェクトと挿入ツール、そして簡素化されたクランプおよび機器のリギングの組み合わせにより、作業効率が向上します。さまざまな構成でクランプおよびパイプ用金物を精確に配置・編集・管理できます。設計や在庫情報を手間なく、常に正しい状態に維持することが可能。より複雑かつ現実的なサイドアームで創造力を解き放ち、設計精度とスピードを向上させることができます。

クラウドデスクトップアプリケーション

F A L S D

Vectorworks Cloud ServicesがVectorworksアプリケーションにスムーズに組み込まれていることで、デスクトップとクラウドの良さを兼ね備えた、効率的な利用環境が実現します。Vectorworksの表示バーにあるクラウドステータスウィジェットでは、リアルタイムのクラウド処理状況、ジョブの進行状況、および結果への直接アクセスを提供します。使用中のアプリケーションから離れることなく、クラウドの利便を享受できます。

Vectorworks 2026 製品ラインアップ

  • 表記価格は消費税を含んだ税込価格です。
  • その他の製品価格は、Vectorworks 2026 総合カタログをご確認ください。
  • インストールメディアは付属しません。インストールプログラムは専用サイトからダウンロードして入手いただきます。

▼ スタンドアロン版 製品価格

Design Suite 製品名 型番 標準価格
サブスクリプションライセンス Design Suite 2026 年間サブスクリプション ※1 SUBD31Y 264,000 円
Design Suite 2026 月間サブスクリプション - 26,400 円
永続ライセンス Design Suite 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス 124295 676,500 円
Design Suite 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス student2PROサービス版 ※1 SPXD31 405,900 円
Architect 製品名 型番 標準価格
サブスクリプションライセンス Architect 2026 年間サブスクリプション ※1 SUBA31Y 198,000 円
Architect 2026 月間サブスクリプション - 19,800 円
永続ライセンス Architect 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス 124292 523,600 円
Architect スタンドアロン版 永続ライセンス student2PROサービス版 ※1 SPXA31 314,600 円
Landmark 製品名 型番 標準価格
サブスクリプションライセンス Landmark 2026 年間サブスクリプション ※1 SUBL31Y 198,000 円
Landmark 2026 月間サブスクリプション - 19,800 円
永続ライセンス Landmark 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス 124292 523,600 円
Landmark スタンドアロン版 永続ライセンス student2PROサービス版 ※1 SPXL31 314,600 円
Spotlight 製品名 型番 標準価格
サブスクリプションライセンス Spotlight 2026 年間サブスクリプション ※1 SUBS31Y 198,000 円
Spotlight 2026 月間サブスクリプション - 19,800 円
永続ライセンス Spotlight 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス 124292 523,600 円
Spotlight スタンドアロン版 永続ライセンス student2PROサービス版 ※1 SPXS31 314,600 円
Fundamentals 製品名 型番 標準価格
サブスクリプションライセンス Fundamentals 2026 年間サブスクリプション ※1 SUBF31Y 132,000 円
Fundamentals 2026 月間サブスクリプション - 13,200 円
永続ライセンス Fundamentals 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス 124291 393,800 円
追加モジュール 製品名 型番 標準価格
永続ライセンス Architect モジュール 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス（Fundamentals 2026への追加用） VRAR31 129,800 円
Landmark モジュール 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス（Fundamentals 2026への追加用） VRLR31 129,800 円
Spotlight モジュール 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス（Fundamentals 2026への追加用） VRSR31 129,800 円
Design Suite モジュール 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス（Fundamentals 2026への追加用） VRCR31 282,700 円
Design Suite モジュール 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス（Architect 2026への追加用） ARCR31 152,900 円
Design Suite モジュール 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス（Landmark 2026への追加用） LRCR31 152,900 円
Design Suite モジュール 2026 スタンドアロン版 永続ライセンス（Spotlight 2026への追加用） SRCR31 152,900 円
  1. 販売店/家電量販店から購入する場合、ご購入先に専用申込書のご提出が必要な製品です。
  • 月間サブスクリプションは、直接ベクターワークスジャパンへの申し込みとなります。販売店/家電量販店経由ではお申し込みいただけません。

▼ ネットワーク版 製品価格

製品名 型番 標準価格
永続ライセンス Fundamentals 2026 ネットワーク版 永続ライセンス 基本パッケージ（5ライセンス同梱） N310000 1,969,000 円
Fundamentals 2026 ネットワーク版 永続ライセンス 追加ライセンス（合計1-5ライセンス単価） N310001 393,800 円
Fundamentals 2026 ネットワーク版 永続ライセンス 追加ライセンス（合計6-10ライセンス単価） N310002 355,300 円
Fundamentals 2026 ネットワーク版 永続ライセンス 追加ライセンス（合計11-20ライセンス単価） N310003 308,000 円
Design Suite モジュール 2026 ネットワーク版 永続ライセンス N310009 282,700 円
Architect モジュール 2026 ネットワーク版 永続ライセンス N310010 129,800 円
Landmark モジュール 2026 ネットワーク版 永続ライセンス N310011 129,800 円
Spotlight モジュール 2026 ネットワーク版 永続ライセンス N310012 129,800 円
  • 追加ライセンス単価は、同バージョン内での追加購入後の合計ライセンス数が適用となります。

Vectorworks 2026 動作環境

お使いのコンピューター(Mac/Windows)が以下の条件を満たしているかご確認ください。条件を満たしていない場合、Vectorworks 2026 が正常に動作しない可能性がございます。Vectorworks 2026 を快適にご使用いただくために条件を満たしたコンピューター(Mac/Windows)でご使用になることを強くお薦めします。

動作環境と合わせて、「快適にお使いいただくために」をご参考ください。

スタンドアロン版 ネットワーク版 リアリスティックRS

▼ スタンドアロン版 動作環境

スタンドアロン版（永続ライセンス/ サブスクリプションライセンス）
  Windows Mac
OS
  • Windows 11
  • macOS 26 (Tahoe)
  • macOS 15 (Sequoia)
  • macOS 14 (Sonoma)
  エントリー ミドル（推奨） ハイエンド
目安となるデータの規模
  • 2D図面
  • 簡単な3Dモデリング
  • 詳細な2D図面
  • 詳細な3Dモデリング
  • 小中規模BIM
  • レンダリング
  • 詳細な2D図面
  • 非常に複雑かつ詳細な3Dモデリング
  • 大規模BIM
  • レンダリング
  • Showcase機能を利用したプリビズ
CPU
  • Intel Core i5、AMD Ryzen 5、またはそれと同等以上のもの
  • Apple M1 以上
  • 6コア以上搭載で2GHz以上の Intel Core i7、AMD Ryzen 7、またはそれと同等以上のもの
  • Apple M1 Pro 以上
  • 8コア以上搭載で3GHz以上の Intel Core i7、AMD Ryzen 7、またはそれと同等以上のもの
  • Apple M1 Max 以上
  • ARM系プロセッサを搭載したWindows PCはサポートされていません。/li>
  • AVX2に未対応のCPUではRenderworksを使用できません。
メモリ
  • Windows: 8GB以上
  • Mac (Intel): 8GB以上
  • Mac (Mシリーズ): 16GB以上
  • 16GB以上
  • 32GB以上
グラフィックス 以下の条件を満たすグラフィックカード
  • Windows: DirectX 11互換、2GB以上のVRAM
  • Mac (Intel): Metal GPUFamily 1以上、2GB以上のVRAM
  • Mac (Mシリーズ): M1 16GB以上
 以下の条件を満たすグラフィックカード
  • Windows: DirectX 11互換、4GB以上のVRAM
  • Mac (Intel): Metal GPUFamily 1 v4以上、4GB以上のVRAM
  • Mac (Mシリーズ): M1 Pro 16GB以上
 以下の条件を満たすグラフィックカード
  • Windows: DirectX 11互換、8GB以上のVRAM
  • Mac (Intel): Metal GPUFamily 2以上、8GB以上のVRAM
  • Mac (Mシリーズ): M1 Max 32GB以上
  • CPU内蔵グラフィックスは非推奨です。やむをえずCPU内蔵グラフィックスを使用する場合は、Intel Iris Plus/Pro/Xeシリーズをご使用ください。Intel Iris Plus/Pro/Xeシリーズは、単純なモデルや図面には使用可能ですが、専用グラフィックスカードの使用を推奨します。Intel HD Graphics / Intel UHD Graphicsでは正常に動作しない場合があります。
ディスク容量

65GB以上（オプションライブラリ42GBを含む）

  • インストールには50GB以上の空きディスク容量が必要です。そのうち20GBは一時的な保存領域として使用されます。すべてのライブラリを含むフルインストールには65GB以上が必要です。
  • フラッシュストレージ（SSD）にVectorworksをインストールすることで動作速度が向上します。
画面解像度 1440 × 900 以上 1920 × 1080 以上
その他
  • インストール、アクティベーション、アップデートのためのインターネット接続環境が必要です。
  • ご使用にあたりVectorworksアカウントの登録、製品のユーザー登録（永続ライセンスのみ）が必要です。
  • 大文字と小文字を区別するファイルシステムはサポートされていません。
  • 日本語OS環境でご利用ください。
  • コンピューター(Mac/Windows)のユーザーアカウント名、および Vectorworks のインストール先のフォルダパスには、2バイト文字（日本語など）を使用しないでください。詳しくはこちらをご参照ください。
  • リアリスティックRSを利用するレンダリングはリアリスティックRS動作環境をご確認ください。

▼ ネットワーク版 動作環境

ネットワーク版 クライアント（永続ライセンス）
動作環境

Vectorworks 2026 スタンドアロン版の動作環境に準じます。

  • Vectorworks 2026版のVectorworks Site Protection Server（ライセンス管理ソフトウエア）が必要です。
スタンドアロン版との差異 Vectorworksクライアントから直接インターネット経由のアクティベーションは行いません。
Vectorworks Site Protection Server（ライセンス管理ソフトウエア）
  Windows Mac
OS
  • Windows 11
  • Windows Server 2019 以上
  • macOS 15 (Sequoia)
  • macOS 14 (Sonoma)
  • macOS 13 (Ventura)
  • macOS 12 (Monterey)
  • macOS 11 (Big Sur)
起動認証方式

インターネット経由のアクティベーション
CPU
  • 64-bit Intel Core 2 Duo 以上
  • 64-bit Intel Core 2 Duo 以上
  • Apple M1 以上
メモリ

4GB以上
ディスク容量

100MB以上
その他
  • サーバー専用のコンピューター(Mac/Windows)を推奨します。
  • アクティベーションのためのインターネット接続環境が必要です。
  • TCP/IPプロトコルが必要です。
  • 100Mbps以上の速度のネットワーク回線が必要です。
  • サーバー/クライアント型のネットワーク環境、またはそれに準じたネットワークが整備された環境が必要です。
    • サーバーとクライアントは同一ネットワーク上で使用してください。
  • サーバーアプリケーション管理のためのブラウザソフトが必要です。
    • サーバー管理画面は英語表記になります。
  • 対応クライアントアプリケーション
    • Vectorworks 2018〜2026 ネットワーク版
    • Vectorworks 2015～2017 サイトプロテクションネットワーク版
    • Vectorworks 2014 ネットワーク版 シリーズG
  • 大文字と小文字を区別するファイルシステムはサポートされていません。
  • ネットワーク版は仮想化環境ではご利用いただけません。仮想化環境でご利用いただくには特別なお手続きが必要です。詳しくはテクニカルサポート｜製品別動作環境をご確認ください。

▼ リアリスティックRS 動作環境

「リアリスティックRS」レンダリングスタイルは、コンピューターのGPUとCPUを使用してフォトリアリスティックレンダリングを実行します。
動作要件を満たす場合、リアリスティックRSはコンピューターのGPUをレンダリングに使用します。GPUが要件を満たさない場合は、コンピューターのCPUのみがリアリスティックRSレンダリングの実行に使用されます。

GPUを使用
Windows Mac
  • Windows 11
  • macOS 14 (Sonoma) 以降
最小 推奨 最小 推奨
  • 8GB以上のメモリ
  • 8GB以上のVRAMを搭載したCUDA5.0以上のNVIDIAシングルGPU
  • 3.0GHz以上のIntel Core i7、Xeon、またはそれと同等以上のCPU
  • 16GB以上のメモリ
  • 16GB以上のVRAMを搭載したCUDA7.0以上のNVIDIAマルチGPU
  • Mシリーズ: Apple M1、および16GB以上のメモリ
  • Intel Mac: 16GB以上のメモリ、および8GB以上のVRAMを搭載したAMD Navi、あるいはVega以降のシングルGPU
  • Mシリーズ: Apple M1 Max、および32GB以上のメモリ
  • Intel Mac: 16GB以上のメモリ、および8GB以上のVRAMを搭載したAMD Navi、あるいはVega以降のマルチGPU
CPUのみ使用
Windows Mac
  • Windows 11
  • SSE2対応のプロセッサ (Pentium4以上)
  • 8GB以上のメモリ
  • macOS 14 (Sonoma) 以降
  • Mシリーズ: Apple M1、および16GB以上のメモリ
  • Intel Mac: 8GB以上のメモリ
  • 記載されている情報は2025年11月現在のものです。
  • リアリスティックRSレンダリングの詳細やリアリスティックRSをサポートしているAMD GPUについての情報は、テクニカルサポート｜製品別動作環境をご確認ください。